試合がボクサーを成長させる

6月の県大会のビデオをふと見てみた。
その時デビュー戦だった、Y君。
内容を振り返れば、よくやったなと感心する。
デビュー戦となれば、緊張して自分が何をやっているかわからないうちに終わってるくらいのものだろう。
私も、レフリーデビューは頭が真っ白でした。
しかし、Y君は果敢に攻め続け、自分を失ったようには見えない。
飛ばしすぎて失速し、自滅するわけでもない。
鼻血を出しながら、ひたすらプレッシャーをかけ続ける姿に感動した。
試合は、小差のポイント負けだったが一歩も引かない堂々たる戦いぶりだった。
その後もY君はすぐジムワーク復帰。
「悔しくてすぐにでも試合がしたい」とボクサーの鏡と言える発言。
試合後は、バランスや課題のガードもよくなり、ボクシングがレベルアップした。
以前はどことなく、気持ちが優しくてひっそりと練習していた感があるY君だが、今は態度も発言も堂々たる雰囲気に見える。
戦い抜いた自信がオーラとなって取り巻いているようだ。
試合に向かって、ハードな練習をこなし、恐怖に打ち勝ってリングに上がって掴んだものは大きいものだった。
ボクシングの力ってすごいな。
30代アマボクサーの記事(ボクシングマガジン)
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【リングに向かうY君】

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