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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年を迎えて私の最近思うところを書きます。
昨年、ハーバード大学教授の「正義について」の講義が流行りました。
何が正しいのかわからない世相を繁栄しているのでしょうか。
資本主義とは絶えず需要を喚起して、消費させることである。
我々はその中で生きているのですが、それは時にマイナスに作用する。
なぜなら、需要とは人の怠け心に付け入るものだから。
例えば、自分でご飯を作るのが面倒だから簡単に済ませたいという消費者がいる。
そこで、そこを我慢せずに外食やコンビニ、などサービスを充実させる。
つまり、本質的に消費者に”我慢”させない。
”欲しい”と思ったらすぐに使ってもらうよう、サービスが張り巡らされている。
それに乗っかり続けていると、我慢や忍耐力といった人間力をどんどん失ってしまう。
楽に便利にという世の中でも、ボクシングをやろうという人々がいる。
この世の中、わざわざ、苦しく、痛いかもしれないボクシングをやる人々は、何もなかった時代より勇気があるのかもしれない。
何が正しいかわからないけど、確かなことは世の中がどんなに便利になっても人が人である限り、立ち向かって戦う本能はなくならない。
太古のローマ時代から、闘技場で戦うボクサーはいた。
これからも、ボクシングはあり続けるだろう。
世の中変な平和主義で争いを良しとしない風潮だが、長谷川穂積チャンピオンが言ってました。
「強さとはやさしさ。強い人ほどやさしさを持っている。」
戦うこととやさしさは相反しない。
勇気、忍耐、努力、根気、ボクシングは人間として大事な力を育ててくれます。(私がそれらを持っているとは大きな声でいえませんが)

これからもボクシングを通じて自分を磨く場を作っていきたいです。
未熟者ですが、皆さんと共に成長していきたいです。
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