8/1の試合レポートを拾ってみました。
村木田氏の詳細なレポートに感謝いたします。
以下転載です。
村木田一歩“リングサイドコラム”より
⑪ 平岩貴志君(帝拳)×高田朋城君(ワールドS)……L
1勝(1KO)0敗の20歳・愛知県と、4勝(2KO)2敗(1KO)2分の23歳・青森県。
この試合が優勝候補同士が戦う2試合目だったんだよね。
2戦目と9戦目っていうのがどう出るのかとっても興味深かったんだよね。
<1R>
ラウンド終盤にはそれなりに納まってはいったんだけど、
序盤の平岩君は仕掛けも腕振りそのものもデカ過ぎで、
返しの左フックの質がいい高田君に狙われた感じだったんだわ。
<2R>
お互いパワフルではあるんだけどその分動きが硬い感じが抜けなくて、
どっちも危険度が高いなあって見てたんだけど残り35秒、
平岩君の右ストレートが初めてタイミングよくヒットして、
一瞬グラッとした高田君を一気追撃してまたもやの右を痛烈ヒットさせて、
吹っ飛ばされた高田君は北ロープに引っ掛かってしまってロープダウン宣告。
何とかリスタートした高田君はその後の危ないところを凌ぎ切ったんだわ。
<3R>
高田君の回復が気になる中、勿論平岩君は飛ばす飛ばすだったんだけど、
決定打に至らないままラウンド半分頃には高田君も自らを取り戻しつつあって、
全体のバランスは今一だったんだけど右アッパーを武器に攻め返してたんだわ。
平岩君としてはもう少し正確なヒッティングが望まれるところだったなあ。
<4R>
ダウンゲット出来れば高田君の逆転の勝ち目もまだまだ充分あって、
最後の粘りが期待された最終ラウンドだったんだけど、
ここまででかなりハードヒットされたダメージは拭い切れなかったみたいで、
先手を取りたかったところを逆に平岩君の激しい先制攻撃を受けてしまって、
開始ゴングが鳴って僅か18秒、
右ストレートを立て続けに2発打ちこまれてしまってその2発目で、
東ロープに吹っ飛ばされてしまったところでストップエンドだったんだわ。
~以上村木田氏のブログから
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