映画「ビニ―」見ました
もちろんボクシング映画
実在の80年代ボクサー 元世界チャンピオン、ビニー・パジェンサの生きざまを描く人間ドラマ。
誰もが再起不能と思う中、トレーナーと二人三脚で王座奪還を目指す姿を映す。
なかなかリアルな演技と映像でストーリーに入れました。
「転落、喪失からの再生」というモチーフも好きです。
感じたのは、近年の風潮ですぐ、「無理をしない」という考えになっている自分。
安全管理はマネージャーの大事な仕事。
しかし、本心では無理して我慢して、根性出さないと壁を破れないことを知っている。
無理しなければケガしないけど、それなりのものしか得られない。
要はその人が何を得たいのかだけど。
強くなりたい人、勝ちたい人は、無理して背伸びして、痛い目にあって、そこでへこたれず向かって行って!
そういう人には遠慮なくいきます。
根性論で片付けたくないけど、やっぱり心が折れたら終わりだから。
練習で泣いて、試合で笑う。
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