今日はお祝い会に参加して頂きましてありがとうございました。
感謝を伝えるので精一杯で伝えたりなかったので追加します
なぜ私がジムを始めたのか、自分の想いを伝えたいと思います
若い頃メキシコに行きました
メキシコシティで偶然見物に入ったジムがあった
名前失念しました
Centro Boxeo Gymnasio みたいな感じだったと記憶してますが
そこで見た風景が原点になりました
いきなり行ったのに普通に見学させてくれました
目についたのはやたら動きがいいボクサー
片言のスペイン語で、ジム関係者らしき人に聞いたら
「あれはミゲル・アンヘル・ゴンザレスだよ。知らないの?」
「世界チャンピオンだよ」
そうか~ 動きが違うのは当たり前だ
ミゲル・アンヘル・ゴンザレス - Wikipedia
デラホーヤ、チャベスと闘った一流ボクサー。
その横で、中年の夫婦らしき2人が汗を流している
トレーナーは契約しないとつかないようで、ジムは単なる場所だけ
世界チャンピオンも健康づくりのおじさんも同じ空間でボクシングをしている
これは結構なカルチャーショック
年齢も目的も違う人たちが、同じくボクシングをする場があるんだ!
それでいいんだ
そんな場所、素敵だな
メキシコでは、ボクシングが卓球のような普通の市民スポーツになっているんだなと感じた
そんな場所を弘前に作りたい
また、ボクシングを誰でも年齢に関係なく楽しめる生涯スポーツにしたい。
そこで見た「いいな」という想いが種となり、ゆっくりと芽を出して大きくなっていった。
それから4~5年後ボクシングクラブの活動をはじめ、更に14年後、ヒロジムを作った。
メキシコで見た風景から約20年後
月日が流れ、本当にジムができた。
今その理想に近づいたかな?

※メキシコの写真はなくて残念。当時は若くて、旅は映像ではなく心で感じるものだと思っていて写真を撮ってなかった。
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